J1サガン鳥栖の経営危機について

 

 先日こんなニュースが流れてきたのを

 知っているでしょうか?

 

 それは・・・

 

 J1サガン鳥栖が経営危機で

 クラブ破綻の危機

 

 これは

 昨今の新型コロナウイルスの影響もあって

 試合開催が出来ず

 収入が無い状況となり

 

 クラブの経営にも悪化が現在も

 続いております。

 

 まず

 なぜサガン鳥栖が経営悪化してしまったのか

 簡単に説明します。

 

 ①まずサガン鳥栖というチームについて・・・

 

 佐賀県鳥栖市に本拠地を置くサガン鳥栖

 サガン鳥栖は1999年にJリーグに加入し

 最初はJ2リーグでの戦いで始まり

 

 2011年にJ1昇格

 

 2012年は高順位で成績を収め

 それ以降はJ1に定着している

 クラブチームでもあります。

 

 選手では豊田選手や金森選手などが

 所属しております。

 

 近年では

 2018年の夏に元スペイン代表でもある

 フェルナンド・トーレス選手が鳥栖に加入して

 試合での観客数も多く入っており

 入場者数も以前よりも多く入っていました。

 

② メインスポンサー撤退してしまった

  

 これはつい最近の話題でもありましたが

 それまで胸スポンサーにも付いていた

 企業 DHCがついておりましたが

 

 2020年からは胸スポンサー撤退

 

 胸についているスポンサーは

 基本的にはメインスポンサーが多く

 ついております。

 

 (例)ガンバ大阪Panasonic

  横浜FM⇒日産

  名古屋グランパスTOYOTAなど

 

 サガン鳥栖はここ何年かは

 DHCの会社など多くのスポンサーが

 あったので、その分クラブの収入面には

 多くありました。

 

 そのおかげで大物選手などを獲得できた

 要因ではないかと思います。

 

 しかし、ある会社の撤退が始まり

 そこからクラブの経営が悪化し始め

 今年メインスポンサー撤退となり

 赤字金額が約20億円にもなってしまうという

 話が現在に至るまで聞いています。

 

  20億円は相当な経営的に倒産、破産

 してもおかしくないクラブにもなっているのです。

 

 現在胸スポンサーには地元佐賀新聞社

 ついておりますが、地元のスポンサーだけでは

 この20億円をⅤ字回復するのには

 相当な年月になるのではないかと予想します。

 

 ③ コロナウイルスの影響で試合開催出来ず

 

 Jリーグは2月の下旬

 J1、J2は開幕戦は試合開催出来たものの

 それ以降は延期、リーグ戦が出来ない状況と

 なってしまっております。

 

 試合が出来ないと

 クラブの収入面ではチケット代など

 貴重な収入がない状況でもあります。

 (ほぼ0円に近いようなものです!!)

 

 また、試合がなくても

 クラブの関係者や選手の給料も

 行わなければいけませんなので

 支出額も相当な金額になってしまいます。

 

 これがおおきな所であり

 クラブが更に大きな赤字になってしまい

 経営が出来ず破綻してしまう現状となっているのです。

 

 【融資でクラブ消滅を防げるか・・・】

 

 今回サガン鳥栖が経営破綻という

 話が出ておりましたが

 

 サガン鳥栖だけでなく

 他のJリーグクラブでも

 いつ破綻してもおかしくない状況にも

 なっているはずです。

 

 他のクラブでも

 このままの状況が続ければ

 選手などの給料が支払われず

 約半年後にはクラブ破綻する

 

 などのクラブが多数あり

 

 また、クラブを守るために

 選手が給料を半額や半額以上減らすなど

 行っているクラブもあります。

 

 またJリーグの運営側も

 クラブの経営を維持する為にも

 ある程度の金額での支給や

 融資してクラブ存続をお願いするなどの

 話も聞きます。

 

 ただ今回のサガン鳥栖みたいな

 チームがそう遠くなく

 現実にすぐきてもおかしくない

 状況が来るかもしれません

 

 果たしてJリーグの運営側は

 本当にこれでいいのか?

 

 また、本当に消滅もあるのか

 心配になってきます。

 

 今回はここまでにします。