J1参入プレーオフは湘南ベルマーレ」がJ1残留
J1参入プレーオフ第3戦
J116位の湘南ベルマーレと
J24位の徳島ヴォルティスが対戦した。
開催はベルマーレの本拠地
BMWスタジアム平塚
試合は前半の22分の
Ckから鈴木選手が決めて
先制する。
このままいけば徳島が
J1昇格へ一歩リードとなった。
その後も徳島が攻撃を仕掛けるも
追加点はならず
前半は0-1と徳島がリードで
折り返しとなる。
後半
前半は湘南がチャンスが作れなかったが
後半は猛攻
後半の64分に
湘南の松田選手が決め
1-1の同点
これによって
湘南がJ1残留になる。
その後は徳島は攻撃を
仕掛けるが逆転となならず
試合は1-1で終了となり
湘南ベルマーレが来シーズン
J1で戦うことになり
徳島ヴォルティスはJ2での
戦いとなった。
ただ、今回の参入プレーオフで
J2クラブがJ1に昇格できる
チャンスが減ってしまったと
改めて感じた。
今までは
2012年~2017年まで
J1昇格プレーオフが開催されていた。
J23位~6位までのチームが
残りのJ1昇格の1枠をかけて
争い勝者となったチームが
J1昇格へときまる
レギュレーションが開催されていた。
90分間戦い勝者は勝ち進み
J1昇格へ
引き分けの場合は
上位のチームが勝ち進む
ルールでもある。
現行の参入プレーオフにも
使用している。
個人的には
このJ1昇格プレーオフを
行った方がいいと思っている。
その理由として
J2クラブは42試合行い
+3試合J1参入プレーオフを
戦うことになり
選手のコンディション面など
かなり体力的に厳しい所がある。
J1のクラブは34試合
プラスカップ戦などもある
ただリーグ戦はJ2に比べ
試合数は少ない
代表戦の日程もあれば
リーグ戦は一時休みの時期もある。
日程面などを考えると
J1クラブチームの方が
有利となっている。
また、このレギュレーションの
ルールで引き分けの場合は
上位のチームが進出、決定となるが
これがクラブなどで
落とし穴かもしれない。
むしろこのレギュレーションの
良くない所になってしまっている。
上位のクラブで
勝っても進出
引き分けでも進出という
シチュエーションが出来
選手、監督の中でも
最低でも引き分けでもいいと
甘い誘惑にまどわされてしまっている。
逆に下位のクラブは
負け、引き分けでも敗退に
なってしまう。
勝ちしかないと
強い意欲が選手達に
増している為
試合でも相手にプレッシャーを
かけたり、攻撃の仕掛けでも
変化を起こしてゴールを狙って決めている。
実際、2014年では
磐田ー山形の試合で
山形のGKがゴールを
決めたプレーもある。
上位のチームが
「これで大丈夫だ」と感じてしまい
下位が
「このままでは終われない」と
あきらめない精神が生じ
下位のチームが
上位のチームに勝利する
ケースが多い。
事実、J26位からの
J1昇格は2度あって
上位3位のチームが
敗退してしまうことは
毎年見られる。
それゆえに
J1に上がって
1年でのJ2降格は
4度あった。
※2016年C大阪
2017年名古屋は
J1残留しており
現在もJ1で戦っている。
この引き分けのレギュレーションを
次回のプレーオフのルールの
見直しを一回改善してほしい。
天皇杯や
ルヴァンカップの決勝では
90分間決着が着かなければ
延長戦、PK戦になる。
これを
J1参入プレーオフに
使用すべきだと思う。
白黒させるのに分かり易い所もあり
また、下位のチームが
引き分けで敗退してしまうところで
選手、クラブ、サポーターなど
不満を持っている人も多いはず。
その不満などを解消するなら
はっきり決着
つけた方が両チームにとって
納得が得られるかもしれない。
また、海外では
トップリーグの下位3チームは
自動的に降格
下位のリーグで
3位~6位はプレーオフなどを
試合して勝ち残ったチームが
トップリーグへ進出できる
J1昇格プレーオフがその例でもあり
このJ1昇格プレーオフを
もう一度再開すべきだと
思っている。
J2のクラブは22チームあり
J1へ行きたいクラブは沢山ある
それがJ1参入プレーオフで
J1へ行く道が少なくなり
非常に難しくなってしまい
J1へ昇格する
モチベーションが下がってしまう。
それがJ2クラブにも影響が起こしてしまい
日本のサッカー界に
今後の大きな影響を
及ぼしてしまうだろう。
村井チェアマンも
プレーオフの見直しを
考えているみたいで
来シーズンのレギュレーション
ルールの変更もあるので
来シーズンは
J2のクラブが3チーム
昇格できることを願っている。