残り4節!!白熱のJ1リーグ優勝、残留争いについて

 11月に入り

 J1リーグは残り4試合となる。

 

 優勝争い残留争いも熾烈な

 争いになっている。

 今回は残りのJ1リーグ優勝争いについて

 説明する。

 

 まず初めにJ1優勝争いについて

 説明する。

 

 現在のJ1順位(上位4チーム)

 順位 チーム     勝ち点 得失点

 1 鹿島アントラーズ 59  +27

 2 FC東京      59 +19

 3 横浜FM      58 +21

 4 川崎フロンターレ 51 +21

 

 現在首位に立っている鹿島アントラーズ

 1か月前は主力選手のケガが多くいて

 なかなか勝てていない試合が多かったが

 

 先日のホーム浦和戦では

 主力の三竿選手、セルジーニョ選手が

 復帰して出場し

 セルジーニョ選手のゴールで

 浦和に1-0の勝利!!

 

 3年ぶりの優勝に向けて

 大きく前進した。

 

 2位のFC東京は鹿島と同勝ち点だが

 得失点差によって2位となっている。

 

 ラグビーワールドカップ開催によって

 夏場からアウェイ8連戦となって戦っている。

 

 前半は名古屋戦しかかてておらず

 鹿島に引き離されてしまった。

 

 だが直近2試合(神戸戦、大分戦)は

 2連勝と前半戦の勢いを取り戻している。

 

 3位の横浜Fマリノス

 ここ5試合で4勝1分け

 

 上位3チームの中で最も勢いのあるチーム

 

 得点力の選手も沢山いる中で

 先日のサガン鳥栖戦(A)では

 主力の仲川選手がベンチスタート

 

 それでも遠藤選手が先発で1ゴール

 外国人選手エリキ選手のゴールで

 

 2-1と残留争いのサガン鳥栖に勝利を

 収めた。

 

 4位川崎フロンターレは鹿島とは

 勝ち点8と優勝争いには厳しい位置にいるが

 今後鹿島、横浜FMと試合が残っている。

 今後の優勝争いにターニングポイントに

 なっていくチームでもある。

 

 優勝争い残り4節の対戦

 

      第31節 第32節 第33節 第34節

1位 鹿島 川崎(H) 広島(A) 神戸(H) 名古屋(A)

 

      第31節 第32節 第33節  第34節

2位FC東京 磐田(A) 湘南(H) 浦和(H) 横浜FM(A)

 

      第31節 第32節 第33節  第34節

3位横浜FM 札幌(H) 松本(A) 川崎(A) FC東京(H)

 

      第31節 第32節 第33節   第34節

4位 川崎 鹿島(A) 浦和(A) 横浜FM(H) 札幌(A)

 

 首位鹿島は次節4位川崎との直接対決

 更に次の対戦はアウェイ広島との対戦

 

 鹿島はこの2試合を勝ち点掴んでいけば

 優勝へ大きく前進できるだろう。

 

 ただこの2試合簡単に勝てるチームではない。

 

 鹿島と川崎は先月ルヴァン準決勝でも

 対戦しており川崎の1勝1分けで戦っている。

 

 鹿島にとってやりづらい相手となるだろう。

 

 また、サンフレッチェ広島

 5位につけておりACL争いを狙っているチーム

 

 ACL出場権にむけて鹿島には勝利が必須!

 前節川崎には敗れてしまったが

 夏場から負けなしが続いており

 チームも上向きであるのは間違いない

 

 この2チーム相手に鹿島は優勝にむけて

 最後の関門に突入する。

 

 2位 FC東京

 FC東京はアウェイ8連戦最後の磐田戦

 そのあとは湘南、浦和とホームで戦い

 最後は横浜FMとの直接対決を控えている。

 

 次節は残留争いの磐田戦

 その次も湘南戦と下位チームの

 対戦がある。

 

 一見勝てそうに見えるが

 下位チームも負けられない状況が

 続いている為FC東京も負けてしまったら

 優勝へ大きく後退になってしまう。

 

 ただここ2試合2連勝しており

 チームのプレースタイルも

 前半戦の戦いに戻ってきている。

 

 夏場で失速していたFC東京も

 残り4試合で勢いを戻り

 逆転優勝、初優勝へ見えてくる。

 

 3位横浜FM

 残り2試合川崎、FC東京との

 直接対決が残っている。

 

 この2試合を落としてしまったら

 優勝は遠くなってしまう。

 ただ勢いのあるチーム

 主力でケガ人も少ないチームでもある。

 

 このまま勝利を続けていけば

 3位からの逆転優勝へ近づける。

 

 そして優勝のキーマンとなる

 4位川崎は上位2チーム

 鹿島、横浜FMが残っており

 勝てばACLの出場権を確保できる。

 

 中村憲吾がケガで出場は不可能なのは

 痛いが、それでも選手層が厚く

 手強いチームになっている。

 

 前節上位対決の広島に勝利し

 ルヴァンで優勝

 終盤戦で更に勢いを増している。

 

 J1残留争いも熾烈

 

 J1の優勝だけでなく

 残留争いも今シーズンは熾烈な

 戦いになている。

 

 下位のチームの順位をお伝えする。

 

 順位 クラブ   勝ち点 得失点

 11位 浦和レッズ  36  -13

 12位 ベガルタ仙台 35  -8

 13位 清水エスパルス35  -22

 14位 名古屋グランパス33 -6

 15位 サガン鳥栖  32  -19

 16位 湘南ベルマーレ31  -23

 17位 松本山雅FC 30  -14

 18位 ジュビロ磐田 25  -20

 

 11位以上の9位ガンバ大阪、10位ヴィッセル神戸

 まだJ1残留確定は決まっていない。

 

 だが両チーム前節勝利を収めており

 残り試合や得失点差を比較して

 ほぼ残留は決まりと思ってもいい。

 

 両チームは次節勝てば

 J1残留は決まる。

 

 11位浦和レッズから

 最下位のジュビロ磐田まで

 勝ち点は11

 

 ジュビロが残り4節全勝すれば

 降格圏、J1参入プレーオフ圏内を

 脱出する可能性もある。

 

 そんな中で一番危機的な状態のチームは

 湘南ベルマーレ名古屋グランパス

 この2チームではないかと思う。

 

 湘南ベルマーレはチョウ監督の

 パワハラ騒動が起こってから

 なかなか勝利を掴めず

 前節のガンバ大阪戦では3-0と敗戦

 

 8月11日の磐田戦以来

 勝利が遠ざかっており

 更に5連敗中でもある。

 

 チームが今厳しい状況でかつ

 勝利が遠ざかっている。

 

 残り4試合で上位のFC東京や広島

 残留争いの松本も残っている。

 

 次節C大阪戦で勝利を掴めば

 チームの流れも変わっていくだろう。

 

 また名古屋グランパス

 前半戦は首位など

 上位争いをしていたが

 夏場に入り急な失速

 

 2017年から風間監督を指揮してきたが

 シーズン途中で解任

 

 新たにフィカッテンティ監督を

 起用したが

 勝ち星がつかず

 8月10日の川崎戦以来勝ててない

 新監督になってから1勝もしていない。

 

 特に前半戦では攻撃陣ジョーなどの

 FW陣が得点量産していたが

 

 後半戦では攻撃陣が

 相手チームに抑えられている

 

 前節の札幌戦では3-0と完敗を

 喫している。

 

 得点不足の解消をすれば

 名古屋の前半戦のような

 攻撃スタイルが見られるだろう。

 

 11位の浦和レッズも一歩間違えれば

 降格圏に沈んでしまう可能性もある。

 

 浦和レッズはアジアのACL決勝があり

 過密日程、サウジアラビアへの移動もあって

 

 選手達にとって厳しい戦いが続いている。

 ただ浦和は1勝でもすれば

 残留へ大きく前進、

 王手になる可能性がある。

 

 仙台、清水は同勝ち点

 次節は直接対決がある。

 勝てば残留前身

 負ければ残留ピンチの状態となる。

 

 次節の対決も注目である

 

 サガン鳥栖は昨年も残留争いを経験

 選手、監督も残留する為のプレー

 経験豊富量がある。

 次節松本、その次は名古屋と

 残留対決が残っている。

 

 降格圏内に入っている

 17位松本山雅はここ最近

 

 FC東京や鹿島、C大阪相手に

 勝ち点を拾えている。

 

 得点不足なのは心配だが

 守備も最近5試合で4失点と

 守備はしっかり守っている。

 

 残留争いのチームで手堅く

 勝ち点をとれているチーム

 であるかもしれない。

 

 あとは残留チームとの対決もあり

 勝てば残留へ

 そして降格圏脱出もある。

 

 チーム初の残留へ期待がかがる。

 

 最下位のジュビロ磐田は前節清水との

 静岡ダービーでの勝利

 まだまだ15位サガン鳥栖の差は7と

 厳しい状況ではあるが

 

 清水との勝利をきっかけに

 連勝すれば一発逆転での

 降格圏脱出が見えてくる。

 

 J1残り4試合

 優勝、残留それぞれ見逃せない

 試合が続いている。

 

 観戦するサポーターも

 今後J1終盤戦を見ていただきたい。